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京都大学建築学100年の歩み

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-8140-0338-9
4-8140-0338-2
税込価格 3,300円
頁数・縦 427P 図版16P 22cm

商品内容

要旨

2020年、京都(帝国)大学工学部建築学教室は創立100周年を迎えた。途切れなく「建築学」のもとに集った研究者・建築家たち。初代教授・日比忠彦からはじまる16人のレジェンドの足跡を辿りつつ、持続可能な未来の礎となる建築を築くためこの100年を振り返る。

目次

人のいとなみの場を求めて(鉄筋コンクリート構造の開拓者日比忠彦
建築環境工学を創設した藤井厚二
教育者・大学人としての西山〓三
増田友也の建築的探究
川上貢の日本建築史学)
安全を設計する(庭園から鉄筋コンクリート構造へそして、また園芸へ坂静雄
建築耐震構造学の基礎を築いた世界的先駆者棚橋諒
建築構造学研究の基礎を築いたジェネラリスト横尾義貫
非なるもの・不なるもの・動なるものの解明を目指した小堀鐸二
寡黙で誠実な教育者若林實)
心地よさを科学する(建築環境工学の礎を築く―独創的な理論構築から建築設計への発展を目指して前田敏男
多様な考え方と自由な発想を大切にする堀江悟郎
建築照明のパイオニア松浦邦男
熱・音響解析に的確な理論を構築した寺井俊夫
建築環境工学におけるオリジナリティを追求した松本衛)