近代とホロコースト
完全版
ちくま学芸文庫 ハ35−4
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-51021-1
(4-480-51021-4) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 497P 15cm |
シリーズ名 | 近代とホロコースト |
商品内容
要旨 |
近代文明こそ、ホロコーストの必要条件であった―。官僚制、合理主義、進歩主義、分類といった近代的諸要素が、暴力を独占し、社会的制約を受けない権力のもとで結びついたときはじめて、ホロコーストは可能となる。アーレント、レヴィナス、ヒルバーグ、ミルグラムなど諸分野の先行研究を傍に、社会学の視点から近代の「裏面」を抉り、ホロコーストが近代論、文明論、ひいては社会理論に突きつけた批判は、今なお十分に検証されていないことを明るみにして思想界に衝撃を与えたバウマンの主著。文庫化に際して訳文を大幅に改訂し、著者による「二〇〇〇年版へのあとがき」を加えた。 |
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目次 |
1 序章 ホロコースト以降の社会学 |
出版社・メーカーコメント
近代文明はホロコーストの必要条件であった----。社会学の視点から、ホロコーストを現代社会の本質に深く根ざしたものとして捉えたバウマンの主著。