料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-344-03781-6
(4-344-03781-2) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 177P 19cm |
商品内容
要旨 |
36歳、うつ発症。料理ができなくなった食文化のジャーナリストが発見した22のこと。家庭料理とは何か、食べるとは何かを見つめた実体験ノンフィクション。 |
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目次 |
第1章 うつと料理(36歳、うつ発症! |
出版社・メーカーコメント
うつ病になったら、料理がまったく出来なくなってしまったー。食をテーマに執筆活動を続ける著者が、闘病生活を経て感じた「料理」の大変さと特異性、そして「料理」によって心が救われていく過程を描いた実体験ノンフィクション。36歳、うつ発症! 恐るべき食い意地 「選ぶ」はかなり難しい うつのおかげで生まれた時短ミニマム料理 豆腐に皿が入らずパニックになる お好み焼きをつくるのはこんなに難しいことなのか 「献立を考える」は、なぜハードルが高いのか ワンパターン献立に救われる しんどいときは一汁献立に頼ってきた 鍋を食べ終えるために床に寝転ぶ なぜ日本のキッチンはやる気を奪うのか 生まれてはじめて「生きてて良かった!」と思った日 「ていねいな暮らし」になぜ私たちは愛憎を抱くのか 料理情報の波に溺れて病まないために 外食の効能について考える うつと自分を切り離して考えるようになってきた〜気分を変えるピクニック弁当〜 二つの震災 「底つき」の馬鹿力 料理研究家・辰巳浜子さんの本から学んだ料理の楽しさ 家事分担は「量」だけでは語れない 料理が楽しいことを思い出した日のこと 料理は億劫であり、同時に楽しいものである