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感じる認知科学

「認知科学のススメ」シリーズ 6

出版社名 新曜社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-7885-1719-6
4-7885-1719-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 110P 19cm

商品内容

要旨

感じないことも感じすぎることも重要である。ときに外界とはかけ離れたことも「感じる」人間は、いかにして適応的に行動しうるのか。身体と環境の相互作用から情動や行動の誘導までも問う新視点からの知覚の教科書。

目次

1章 感じない!―鈍感力(「感じる」、「感じない」の境界
感じていたことが感じなくなる
感じるはずなのに感じない)
2章 感じすぎ?―知覚過敏(誰もが感じすぎ
感じすぎる症例
ごく一部の人が感じすぎ)
3章 感じ取る―感覚入力(視覚の仕組み
聴覚の仕組み
触覚の仕組み
嗅覚の仕組み
味覚の仕組み)
4章 感じることの正体―表象への回帰(仮想表象
プロテウス効果
つじつま合わせの表象)
5章 感じて操られる―感覚訴求(うわべに騙される―信頼性評価
化かす仕掛け―錯覚プロジェクション
見栄えの誘惑―フードポルノ
誘導される行動―感覚マーケティング)

著者紹介

横澤 一彦 (ヨコサワ カズヒコ)  
東京大学人文社会系研究科教授。1979年東京工業大学工学部卒業、1981年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了、1990年工学博士取得。1981年日本電信電話公社に入社し、基礎研究所で人間の視覚情報処理の研究に従事。1986年ATR視聴覚機構研究所主任研究員、1991年東京大学生産技術研究所客員助教授、1995年米国・南カリフォルニア大学客員研究員、1995年NTT基礎研究所主幹研究員などを経て、1998年東京大学大学院人文社会系研究科助教授、2006年より現職。2009年米国・カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員。1995年日本認知科学会優秀論文賞、2001年日本心理学会研究奨励賞、2004年日本認知科学会奨励論文賞、2008年および2012年日本基礎心理学会優秀論文賞、2019年日本心理学会優秀論文賞、各受賞。2017年日本認知科学会フェロー
内村 直之 (ウチムラ ナオユキ)  
科学ジャーナリスト。1952年東京都生まれ。81年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程満期退学。物性理論(半導体二次元電子系の理論)専攻。同年、朝日新聞入社。同社福井、浦和支局を経て、東京・大阪科学部、西部本社社会部、『科学朝日』、『朝日パソコン』、『メディカル朝日』などで科学記者、編集者として勤務した後、2012年4月からフリーランスの科学ジャーナリスト。12年から17年まで慶応義塾大学で「ライティング技法ワークショップ」、13年から法政大学で「社会と科学」の講義を担当、14年から北海道大学CoSTEPで客員教授としてライティングなどを指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)