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公正社会のビジョン 学際的アプローチによる理論・思想・現状分析

出版社名 明石書店
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-7503-5159-9
4-7503-5159-8
税込価格 4,180円
頁数・縦 296P 22cm

商品内容

要旨

ひろがる格差、政治への不満、ジェンダー間の不平等、雇用不安。絶望感と諦めが充満するなかで、それでも「公正な社会」を実現することは可能か。政治・経済・社会・法の諸側面を融合し、討議を重ねてきたプロジェクトチームが、不公正な社会状況を打ち破る新たな秩序を提言する。

目次

第1部 公正をめぐる理論と思想(公正にできることはまだあるか―絶望と分断に抵抗する
公正社会論の思想的展開―ロールズの正議論からコミュニタリアニズムまで
多次元的な統合的公正社会理論―協力的公共システムにおける規範的4基準
「社会的不正」をめぐる意識の変容―不公平感の計量社会学)
第2部 「不公正社会」の現状分析(「不公正社会」への逆襲なのか―ポピュリズムの政治社会的文脈
社会的包摂の現在―雇用の不安定化と若者の就労
家族における平等と包摂―家族と公正)
第3部 グローバル公正社会の構想(メコン川流域の開発と市民社会―ラクチェンコーンの活動に注目して
深刻化する環境問題と食料安全保障―環境的公正と行動経済学的アプローチ
グローバルな社会サービス供給の模索―イングランドの成人社会的ケアを事例として
地域統合と社会的公正の新時代―主権国家の特質とAPECの可能性
条約の脱退条項の機能―その発動は公正な国際制度の否定か?)

著者紹介

水島 治郎 (ミズシマ ジロウ)  
千葉大学大学院社会科学研究院教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)
米村 千代 (ヨネムラ チヨ)  
千葉大学大学院人文科学研究院教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)
小林 正弥 (コバヤシ マサヤ)  
千葉大学大学院社会科学研究院教授。東京大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)