• 本

銀橋

角川文庫 な41−8

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-04-111154-3
4-04-111154-4
税込価格 968円
頁数・縦 205P 15cm

商品内容

要旨

芸達者なベテランだけが所属する宝塚のスペシャリスト集団・専科。その職人魂に憧れ入団したえり子が退団を考え始めた頃、音楽学校時代の特別な先輩・レオンが落下傘として同じ宙組トップに就任。レオンの卒業までが自分の任期と覚悟を決める。銀橋をまたいで舞台と客席はひとつの宇宙となり、各人各様の人生ドラマを秘めながら、ついにレオンお披露目公演の幕が開く!愛と青春の宝塚シリーズ第3弾。

出版社・メーカーコメント

芸の道に打ち込むジェンヌさんたちの愛と青春を謳いあげた宝塚小説第三弾!キザればキザるほど、生きる力が湧いてくる。萌えれば萌えるほど、人生は楽しくなる。我々とお客様は、銀橋をまたいで生きる喜びを共有し、ひとつにつながっているんだ――愛と青春の宝塚シリーズ第三弾!

著者紹介

中山 可穂 (ナカヤマ カホ)  
1960年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒。93年『猫背の王子』で作家デビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞。研ぎ澄まされた文体、深い叙情性、幻想的イマジネーションの飛翔といった独特の作風で、読者の熱い支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)