• 本

碧巌の雲

出版社名 春秋社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-393-14438-1
4-393-14438-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 268P 20cm

商品内容

要旨

『碧巌録』全提唱、第六弾!碧巌録中の最高峰、第七三則「馬大師四句百非」を劈頭に、第八三則までを丹念に熱く提唱。生きた禅の神髄にせまる。

目次

四句を離れ百非を絶す―第七三則「馬大師四句百非」
金牛和尚、呵々大笑す―第七四則「金牛和尚呵呵笑」
屈棒、屈棒―第七五則「烏臼問法道」
丹霞、僧に問う―第七六則「丹霞問甚処来」
如何なるか是れ超仏越祖の談―第七七則「雲門答餬餅」
須らく七穿八穴して始めて得し―第七八則「十六開士入浴」
一切の声は是れ仏の声―第七九則「投子一切声」
茫々たる急水に毬子を打つ―第八〇則「趙州孩子六識」
箭を看よ―第八一則「薬山射塵中塵」
澗水湛えて藍の如し―第八二則「大龍堅固法身」
古仏は露柱と相交る―第八三則「雲露柱相交」

出版社・メーカーコメント

禅の代表的な語録『碧巌録』百則を当代随一の禅僧が提唱。『碧巌の風』『碧巌の海』『碧巌の空』『碧巌の森』『碧巌の峰』に引き続き、第73則から第83則までを熱く語る第6巻。禅の生きざまを求める人々に贈る必読の書。あなたは〈禅〉をどう生きますか。

著者紹介

木村 太邦 (キムラ タイホウ)  
昭和15年、東京生まれ。昭和38年、早稲田大学法学部卒。同年、商社に入社、10年間の営業生活を送る。昭和44年、真人会(秋月龍〓先生主宰)入会。昭和48年、山田無文老師について得度。同年、祥福僧堂に掛搭。無文老師、河野太通老師に参じる。平成7年、祥龍寺入山。平成16年、祥福寺入山。祥福僧堂師家、祥福寺住職を経て、令和元年、龍門寺入山。現在、龍門寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)