• 本

キルケ

出版社名 作品社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-86182-849-2
4-86182-849-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 483P 19cm

商品内容

要旨

太陽神ヘリオスと女神ペルセの間に生まれたキルケ。父のように力があるわけではなく、母のように美しくもなく、人間のような声を持つ。きょうだいにいじめられ、周りからは除け者にされるキルケは、しだいに神の世界よりも人間の世界に惹かれていく。ただ、彼女は“魔法”を使うことができる。その力を警戒する神々によってアイアイア島に追放されるのだが、そこで人間のオデュッセウスと恋に落ちる―。ホメロスの『オデュッセイア』を反転し、女神であり、魔女であり、そして一人の女性であるキルケの視点からギリシア神話の世界を再話する、魔法のような物語。女性小説賞最終候補作、「ガーディアン」ほか各紙でブック・オブ・ザ・イヤーに選出。

著者紹介

ミラー,マデリン (ミラー,マデリン)   Miller,Madeline
ボストンで生まれ、ニューヨークとフィラデルフィアで育つ。ブラウン大学で古典文学を学び、学士号および修士号を取得。ラテン語、ギリシア語、シェイクスピア文学を、学校で、また個人指導で教えている。2011年のデビュー作『アキレウスの歌(The Song of Achilles)』(早川書房)は、2012年のオレンジ賞(女性作家が英語で執筆し前年にイギリスで刊行された長編小説のうち、最もすぐれた作品に贈られる賞。現在は、名称が「女性小説賞」に変わっている)を受賞し、「ニューヨーク・タイムズ」紙が発表するベストセラー作品のひとつとなり25の言語に翻訳されている。現在、ペンシルヴェニア州、フィラデルフィアの近郊に在住
野沢 佳織 (ノザワ カオリ)  
東京生まれ。上智大学英文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)