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日本人が知らない「スーホの白い馬」の真実

扶桑社新書 376

出版社名 扶桑社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-594-08795-1
4-594-08795-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 269P 18cm

商品内容

要旨

社会主義イデオロギーのもとで量産された階級闘争的な「革命物語」はいかにして日本に浸透したのか?モンゴル人が知らない“モンゴルの民話”。

目次

第1章 「スーホの白い馬」が日本に伝わった背景(「スーホの白い馬」とは?
「スーホの白い馬」の原典は何か ほか)
第2章 階級闘争的な中国の創作文学(塞野版「馬頭琴」の原話について
モンゴル国で語られている馬頭琴起源伝説「フフー・ナムジル」 ほか)
第3章 プロパガンダにゆがめられた民族文化(社会主義国家で生き延びるための文学芸術
プロレタリア文学の代表作「アルマスの歌」のあらすじ ほか)
第4章 「スーホの白い馬」が伝えるモンゴル文化(白い馬は単なる家畜ではない
モンゴル人が五種類の家畜を飼育してきた理由 ほか)
第5章 満洲国から中国へ、翻弄され続けるモンゴル民族(「スーホの白い馬」はどこの国の物語なのか
かつての植民地の地理も知らない日本人 ほか)

著者紹介

ミンガド・ボラグ (ミンガドボラグ)   Minggad Bulag
1974年、内モンゴル自治区シリンゴル生まれ。1995年、教員養成学校であるシリンゴル盟蒙古師範学校を卒業、教員として働く。1999年に来日。2011年、関西学院大学教育学研究科博士課程後期課程修了。教育学博士。関西学院大学教育学部非常勤講師などを経て、現在はフリーランスライター、翻訳・通訳、馬頭琴奏者として日本各地で活動する傍ら関西を中心に国際理解や多文化共生、外国籍児童・生徒の問題や母語教育に携わっている。2013年、論文「『スーホの白い馬』は本当にモンゴルの民話なのか」(『日本とモンゴル』第126号、2013年)で日本モンゴル協会・第6回村上正二賞を受賞。2017年に著書『「スーホの白い馬」の真実―モンゴル・中国・日本それぞれの姿』(風響社、2016)で第41回日本児童文学学会奨励賞を受賞。ほかに著書や論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)