金の徒労 日雇い浪人生活録 11
ハルキ文庫 う9−11 時代小説文庫
出版社名 | 角川春樹事務所 |
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出版年月 | 2021年5月 |
ISBNコード |
978-4-7584-4405-7
(4-7584-4405-6) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 286P 16cm |
商品内容
要旨 |
柳橋芸者の姿をした女お庭番・村垣伊勢は、新たな普請奉行・佐久間久太夫を材木商因幡屋が接待する座敷にいた。因幡屋の田沼意次への根回しで、佐久間は役を得たという。動いたのは金。材木商の思惑は、大がかりな普請への釆配にあった。一方、両替商分銅屋仁左衛門とその用心棒・諌山左馬介は、田沼の屋敷を訪ねていた。話題は、水戸徳川家と会津松平家が金に窮する近況についてである。十万両といわれる分銅屋の財を利用しようと躍起の両家。家と禄を守りたい旗本、利のために目ざとく立ち回る者、ひたすら富を狙う者…それぞれどう動く!?続々重版大人気シリーズ、第十一作。 |
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