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悪の処世術

宝島社新書 606

出版社名 宝島社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-299-01481-8
4-299-01481-2
税込価格 968円
頁数・縦 284P 18cm

商品内容

要旨

新型コロナウイルスの感染拡大を強権的に抑え込んだ中国の習近平。危機に対応するには、効率が悪く機能不全を起こしやすい民主主義よりも、独裁的な政治のほうが素争く解決できるという事実を世界に示した。国民の強いリーダーへの渇望、そして国じゅうを不安の空気が覆うとき、“悪い奴ら”が登場する。本書は現代を代表する11人の「独裁者」について論じたものである。権力闘争、情報操作、謀略、裏交渉、監視…彼らの処世術を知ることは、人間の本質を知ることでもある。

目次

ウラジーミル・プーチン―「ロシアの皇帝」が貫く義理人情
習近平―圧倒的な権力と恐怖支配
ドナルド・トランプ―「下品力」を武器に大衆を味方に
金正恩―先代とは異なる狡猾さと剛腕
バッシャール・アル・アサド―“したたかな独裁者”のリアリズム
エンベル・ホッジャ―アルバニアに君臨した“史上最強”の独裁者
アドルフ・ヒトラー―誰も真似できない「ニヒリズム独裁」
毛沢東―「神話」を生み出すプラグマティズム
ヨシフ・スターリン―実直な職業革命家の「理想の世界」
カダフィ大佐―新しい国づくりと自滅の末路
金日成―「愛」を実践しようとした建国の父

出版社・メーカーコメント

プーチン、習近平、トランプ、ヒトラー、スターリン……権謀術数が蠢く政治の世界で、「悪」と謗られる男たちがなぜ権力を掌握することができたのか。佐藤優が読み解く、独裁者たちの素顔と人間力の神髄!

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に勤務。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年に著した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。06年の『自壊する帝国』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)