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武士論 古代中世史から見直す

講談社選書メチエ 748

出版社名 講談社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-06-523464-8
4-06-523464-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 266P 19cm

商品内容

要旨

この国が「日本」を名乗ってこのかた、鎌倉幕府の成立から江戸幕府の終焉までを考えても、その歴史の半分にわたって、武家政権が中枢を担ってきた。はたして武士とは、いったい何者なのか―。承平天慶の乱、前九年・後三年の合戦、保元・平治の乱、源平合戦、承久の乱、そして南北朝の動乱と戦いを重ねるごとに成長し、頂点を極める足利義満に至るまでの五百年の激動の歴史を一望し、武士の作法である敵討や切腹、住まいの変遷など、絵巻や発掘の成果を駆使しその全貌に迫る!

目次

第1章 武士の源流(兵たちの世界
京の武者と諸国の兵
京・武者から武士へ)
第2章 武士の成長(武士の家
武家と武士団)
第3章 武家政権と武士(二つの武家
鎌倉幕府の成立と武士)
第4章 北条政権下の武士(泰時の政治と鎌倉
鎌倉後期の武士の環境
絵巻に見る武士像)
第5章 京の足利政権と武士(鎌倉幕府の滅亡と室町幕府
南北朝の対立
室町幕府の体制
武士と武家政権の到達点)

出版社・メーカーコメント

十世紀の平将門の乱以来、戦乱を重ねるごとに力を増していった武士。足利義満に至る五百年の道のりを一望し、その本質に迫る!

著者紹介

五味 文彦 (ゴミ フミヒコ)  
1946年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授。放送大学名誉教授。専門は日本中世史。主な著書に『中世のことばと絵』(中公新書、サントリー学芸賞)、『書物の中世史』(みすず書房、角川源義賞)など。編著に『現代語訳 吾妻鏡』(全一六巻、別巻一、共編、吉川弘文館、毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)