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職業としてのシネマ

集英社新書 1066

出版社名 集英社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-08-721166-5
4-08-721166-5
税込価格 946円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

八〇年代以降、『テレーズ』『ギャルソン!』『ガーターベルトの夜』『サム・サフィ』『TOPLESS』『ミルクのお値段』『パリ猫ディノの夜』等の配給作品のヒットでミニシアター・ブームをつくりあげた立役者の一人である著者が、長きにわたって関わった配給、バイヤー、宣伝等の現場における豊富なエピソードを交え、仕事の難しさや面白さ、やりがいを伝える一冊。業界で働きたい人のための「映画業界入門書」である一方、ミニシアター・ブーム時代の舞台裏が余すところなく明かされており、映画愛好家にはたまらない必読書である。

目次

第1章 知られざる「配給」という仕事
第2章 配給プロデューサーは「バイヤー」でもある
第3章 配給に「宣伝」はなぜ必要か―1+1=2が不正解な仕事
第4章 「監督」は王様である
第5章 王様に逆らう「女優」と媚びない「俳優」
第6章 パンデミック時代を迎えた「映画館」

著者紹介

高野 てるみ (タカノ テルミ)  
映画プロデューサー、シネマ・エッセイスト。東京都出身。株式会社ティー・ピー・オー、株式会社巴里映画代表取締役。1987年に洋画配給会社を設立し『テレーズ』などフランス映画を中心に配給・製作を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)