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幽霊消防団員 日本のアンタッチャブル

光文社新書 1132

出版社名 光文社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-334-04540-1
4-334-04540-5
税込価格 880円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

目次

第1章 時代遅れの組織(「幽霊消防団員」誕生の構図
21世紀のゾンビ? ほか)
第2章 パンドラの箱(消防団のルーツ
減り続ける担い手 ほか)
第3章 閉鎖的な組織風土(階級社会
いじめ、パワハラ ほか)
第4章 消防団にメスは入れられるか(大規模災害が増える中で
腐敗した組織のほころび ほか)

著者紹介

高橋 祐貴 (タカハシ ユウキ)  
神戸市出身。慶應義塾大学文学部卒業。2014年、毎日新聞入社。和歌山支局、岡山支局を経て’19年5月から東京本社経済部。金融や資源エネルギー庁、経済産業省を担当し、’20年10月から始まったシリーズ企画「見えない予算」で、市民団体、メディアアンビシャスによる「2020年メディア・アンビシャス大賞」の活字部門に入選。私物化される幽霊消防団員を始め、一般社団法人を通じて電通などが政府から委託業務を請け負う「隠れみの」の実態、東京五輪の運営委託業務における人件費単価などの問題を取材してきた。『幽霊消防団員―日本のアンタッチャブル』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)