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近親殺人 そばにいたから

出版社名 新潮社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-10-305458-0
4-10-305458-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

要旨

「まじ消えてほしいわ」とLINEしながら、同居の母親を放置した姉妹、首を絞めた後、引きこもりの息子の死に顔を見つめていた父親、異母きょうだいを殺めた母親に娘が感じる、加害者としての慟哭…大切なはずの身内を手にかける―その時、家族に何が起こっていたのか。

目次

はじめに―家族に殺される
1 まじ消えてほしいわ―介護放棄
2 父は息子の死に顔を三十分見つめた―引きこもり
3 ATMで借りられなくなったら死ぬしかない―貧困心中
4 あいつがナイフで殺しにやってくる―家族と精神疾患
5 元看護師の妻でさえ限界―老老介護殺人
6 夫の愛情を独占する息子が許せない―虐待殺人
7 母は、妹と弟を殺した―加害者家族

著者紹介

石井 光太 (イシイ コウタ)  
1977(昭和52)年、東京生れ。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに取材、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)