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薔薇のなかの蛇

出版社名 講談社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-06-523050-3
4-06-523050-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 316P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 薔薇のなかの蛇

    日常離れした独特なアンティークな世界観、これが上質な「ゴシックミステリ」というものなのだと得心する。恩田ファンにとっては待望の17年ぶりの「理瀬」シリーズ。猟奇事件をめぐる展開は背筋をゾクゾクさせられる。ページに挟み込まれたイラストが雰囲気を一層に醸し出す。この機にシリーズ前作を読み返したくなる。初回限定のポストカードを逃さないように。

    (2021年7月18日)

商品内容

要旨

英国へ留学中のリセは、友人のアリスから「ブラックローズハウス」という薔薇をかたどった館のパーティに招かれる。美貌の長兄・アーサーや、闊達な次兄・デイヴらアリスの家族と交流を深めるリセ。折しもその近くでは、首と胴体が切断された遺体が見つかり「祭壇殺人事件」と名付けられた事件が起きていた。屋敷の主、オズワルドが一族に伝わる秘宝を披露するのでは、とまことしやかに招待客が囁く中、悲劇が訪れる。さながら、あの凄惨な事件をなぞらえるかのごとく。禍々しい美しさを纏う少女が、呪われた一族の謎に挑む。可憐な「百合」から、妖美な「薔薇」へ―。正統派ゴシック・ミステリの到達点!

出版社・メーカーコメント

英国へ留学中のリセは薔薇をかたどった屋敷に招待される。ところがその敷地内で胴体を真っ二つに切断された遺体が見つかり・・・。

著者紹介

恩田 陸 (オンダ リク)  
1992年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞した。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞と第14回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)