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最終飛行

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-16-391372-8
4-16-391372-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 524P 20cm

商品内容

要旨

サン=テグジュペリは、作家であり、飛行士だった。ナチスドイツによってパリが占領され、アメリカへ亡命した彼は、ドゥ・ゴール派にもヴィシー派にも与しなかったため、亡命フランス人たちの間で批判を浴びる。そんな葛藤の時期に描かれたのが、「小さな王子」(邦題「星の王子さま」)だった。そして、念願の戦線復帰が叶い、再び飛行機に乗ることに。武器は積まず、自分が傷つけられる危険だけ背負いながら戦う偵察飛行を繰り返すが―空への憧憬、友情、愛、時代に翻弄される苦悩。サン=テグジュペリの半生を鮮烈に描く傑作長編小説。

出版社・メーカーコメント

世界中で愛される『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリ。彼は作家であると同時に、飛行機乗りでもあった。自由奔放で、時に子どものように純粋なサン=テグジュペリは、ナチスドイツ占領下でドゴール派とヴィシー派の政治抗争に巻き込まれる。苦渋の選択の末に渡ったアメリカで書き上げたのが、自身唯一の子ども向け作品『星の王子さま』だった。『星の王子さま』はすぐにベストセラーとなるが、彼は志願してナチスドイツとの戦闘に復帰。偵察飛行中に地中海上空で消息を絶ってしまうのだった――。かけがえのない愛と友情。困難な時代に、理想を求めて葛藤する姿。サン=テグジュペリの半生を精彩豊かに描く長編小説。

著者紹介

佐藤 賢一 (サトウ ケンイチ)  
1968年、山形県鶴岡市生まれ。東北大学大学院でフランス中世史を専攻。93年『ジャガーになった男』で小説すばる新人賞、99年『王妃の離婚』で直木賞、2014年『小説フランス革命』で毎日出版文化賞特別賞、20年『ナポレオン』全3巻で司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)