間違った医療 医学的無益性とは何か
| 出版社名 | 勁草書房 |
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| 出版年月 | 2021年5月 |
| ISBNコード |
978-4-326-10295-2
(4-326-10295-0) |
| 税込価格 | 3,520円 |
| 頁数・縦 | 292P 21cm |
商品内容
| 要旨 |
その治療は、本当に患者のためになっているのだろうか?患者に対して回復という利益をもたらすことのない試みを指す、「医学的無益性」。医療倫理におけるこの重要な概念を、医療が本来目指すべきゴールとは何かという観点から論じる。 |
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| 目次 |
これは医師がなすべきことになっているのか? |



出版社・メーカーコメント
その治療は、本当に患者のためになっているのだろうか? 医療のゴールという観点から、医学的無益性という概念を徹底的に問い直す。医学的無益性とは、医学的に見て患者に対して回復という利益をもたらすことができない試みのことを指す、医療倫理学の重要な概念である。本書ではよく混同されがちな資源配分の問題との違いを明確に論じ、高度に発展した現代医学のもとにあって医療が本来目指すべきゴールとは何かという観点から、あるべき議論の方向性を示す。