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本の森をともに育てたい 日韓出版人の往復通信

出版社名 岩波書店
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-00-061477-1
4-00-061477-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 176,6P 20cm

商品内容

要旨

カン・マルクシル(韓国・四季節出版社社長)と大塚信一(岩波書店元社長)は、一〇年以上にわたってFAXを送り合い、深い友情をはぐくんできた。国を越えた読書共同体を夢見て、ともにその実現に力を注いだ二人の往復通信。それは、「東アジア出版人会議」と「坡州ブックアワード」という稀有な挑戦の記録である。

目次

プロローグ この通信はどのように生まれたか
1 兄と妹、通信のはじまり 第1信(2009年6月15日)‐第3信(2009年7月3日)
2 韓国発、出版人が選ぶ出版賞 第4信(2011年12月22日)‐第24信(2012年11月2日)
3 友情は国を越えて 第25信(2013年3月18日)‐第38信(2015年6月24日)
4 サプライズの夜 第39信(2018年2月15日)‐第49信(2020年1月8日)
5 コロナ禍のなかの本づくり 第50信(2020年1月10日)‐第70信(2020年11月9日)
エピローグ 東アジア出版人会議がはぐくんだ夢

著者紹介

カン マルクシル (カン マルクシル)  
1956年生まれ。1988年四季節出版社入社。1994年より現在まで社長を務める。東アジア出版人会議事務総長、韓国出版人会議会長を歴任
大塚 信一 (オオツカ ノブカズ)  
1939年生まれ。1963年岩波書店入社。数々の単行本・講座・シリーズ・岩波新書・雑誌を編集。1997‐2003年社長。東アジア出版人会議理事、坡州ブックアワード代表委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)