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ビザンツ 驚くべき中世帝国 新装版

出版社名 白水社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-560-09853-0
4-560-09853-0
税込価格 5,060円
頁数・縦 469,28P 20cm
シリーズ名 ビザンツ

商品内容

要旨

羨望の的となった、輝ける文明の歴史。ローマ帝国の継承者として、1000年にわたって東地中海に栄えたビザンツ帝国。その歴史を、政治・宗教・文化・経済など28のテーマを通して、西欧やイスラームとの関係とともに立体的に解説する。

目次

はじめに―もうひとつのビザンツ史
第1部 ビザンツ帝国の基礎(コンスタンティヌスの町
コンスタンティノープル―キリスト教世界最大の都市 ほか)
第2部 古代から中世への移行(イスラームへの防波堤
イコン―新しいキリスト教芸術のかたち ほか)
第3部 中世国家となるビザンツ帝国(「ギリシアの火」
ビザンツの経済 ほか)
第4部 ビザンツの多様性(十字軍を支えたもの
並び立つ塔―トレビゾンド、アルタ、ニカイア、テサロニケ ほか)
おわりに―ビザンツの偉大さと遺産

出版社・メーカーコメント

羨望の的となった、輝ける文明の歴史。ローマ帝国の継承者として、1000年にわたって東地中海に栄えたビザンツ帝国。その歴史を、政治・宗教・文化・経済など28のテーマを通して、西欧やイスラームとの関係とともに立体的に解説する。

著者紹介

ヘリン,ジュディス (ヘリン,ジュディス)   Herrin,Judith
1942年生まれ。初期キリスト教史、ビザンツ女性史を専攻。キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)の古代末期・ビザンツ学講座名誉教授。皇族女性の活躍を描いた『緋色の女性たち―中世ビザンツ帝国の支配者』は数か国語に翻訳されており、2020年刊の『ラヴェンナ』はダフ・クーパー賞を受賞した。考古学・美術史にも造詣が深く、現代におけるビザンツ史研究の第一人者である
井上 浩一 (イノウエ コウイチ)  
1947年京都市生まれ。大阪市立大学名誉教授。専門はビザンツ帝国史
足立 広明 (アダチ ヒロアキ)  
1958年兵庫県生まれ。奈良大学文学部教授。専門は初期ビザンツ、西洋古代末期史
中谷 功治 (ナカタニ コウジ)  
1960年大阪市生まれ。関西学院大学文学部教授。専門は中期ビザンツ帝国史
根津 由喜夫 (ネズ ユキオ)  
1961年群馬県生まれ。金沢大学人間社会学域歴史言語学系教授。専門は中・後期ビザンツ帝国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)