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自然のしくみがわかる地理学入門

角川ソフィア文庫 K138−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-04-400647-1
4-04-400647-4
税込価格 990円
頁数・縦 252P 15cm

商品内容

要旨

高層ビルは新宿に密集する、北海道と本州は生息する動物が異なる、高尾山の植物種数はフィンランドより多い…身近に潜むこれらの謎を解くキーワード、それは「氷河」!50カ国以上を調査で飛び回ってきた著者が、山を滑り落ち、砂漠を歩き抜き、森をさまよったからこそ見えてきた地球の不思議の数々。身の回りの疑問を出発点に自然のダイナミズムに触れる、あなたも街に、山に、川に、世界に出たくなる、地理学からの招待状。

目次

1 地形(平野の地形
山の地形
断層と火山と地震
海の地形
世界の地質・地形と鉱山資源)
2 気候(気候
気候変動)
3 植生と土壌(世界の植生と土壌
山の植生)

出版社・メーカーコメント

新宿に高層ビルが集まるのは氷河のせい? 目からウロコの地理学入門!「新宿に集う高層ビル」「北海道より新潟の方が雪が降る」「日本の土は黒、アフリカの土は赤」、これらは全て「氷河」のせいなんです。身近な疑問から地球の不思議に触れる、エキサイティングな地理学入門!

著者紹介

水野 一晴 (ミズノ カズハル)  
京都大学大学院文学研究科地理学専修教授。理学博士。1958年名古屋市生まれ。名古屋大学文学部地理学専攻卒、北海道大学大学院環境科学研究科修士課程修了、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教授などを経て現職。専門は自然地理学、アフリカ地域研究。主著に『神秘の大地、アルナチャル』(昭和堂、2014年度日本地理学会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)