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楽しみの技法 趣味実践の社会学

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-7795-1582-8
4-7795-1582-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 286P 21cm

商品内容

要旨

私たちの「趣味」や「楽しみ」はいかにして経験されているのか「楽しみ」を可能にしている技法はどのようなものか。現代における多様な趣味のあり方を、さまざまな手法を駆使して社会学的に解明!

目次

第1部 趣味の境界(趣味の集まりの中の活動時間と気晴らし―服飾製作サークルを事例に
可視化される読者共同体―オンライン小説投稿サイトにおける感想欄の相互行為分析
「やりがいのある仕事」にたどり着くこと―趣味を職業にすることとキャリア形成)
第2部 趣味の実践学(いかにして「異文化」のユーモアを理解するのか―コメディ映画鑑賞と字幕・吹替の技法
「歌いたい曲がない!」―カラオケにおいてトラブルを伝えること
観光する時間と友人との時間―観光実践のエスノメソドロジー)
第3部 趣味のアルケオロジー(個人参加型フットサル―「おひとりさま」で行うチームスポーツの規範
たまごっちは「暇つぶし」を超える―初期デジタルメディアの考古学にむけて)

著者紹介

秋谷 直矩 (アキヤ ナオノリ)  
1982年生まれ。埼玉大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。山口大学国際総合科学部准教授。エスノメソドロジー
團 康晃 (ダン ヤスアキ)  
1985年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(社会情報学)。大阪経済大学人間科学部講師。文化社会学、メディア論、エスノメソドロジー
松井 広志 (マツイ ヒロシ)  
1983年生まれ。大阪市立大大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。愛知淑徳大学創造表現学部准教授。メディア論、文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)