• 本

古墳時代から飛鳥時代へ 集落遺跡の分析からみた社会変化

出版社名 六一書房
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-86445-146-8
4-86445-146-X
税込価格 5,500円
頁数・縦 394P 26cm

商品内容

要旨

古墳時代から飛鳥時代へ―畿内地域として、大和、山城、河内・和泉、摂津の各地域、周辺地域として、近江、播磨、紀伊、伊勢・伊賀の各地域を取り上げ、古墳時代後期から飛鳥時代の集落遺跡の悉皆的集成をもとに、各地域における集落遺跡の消長からみた画期、立地の変化、構造把握とその変化について分析を加え、各地域間の比較・検討から社会変化の様相を把握する。古代学研究会2017年度拡大例会シンポジウムをもとにした成果報告書。

目次

第1部 拡大例会・シンポジウム記録集(古墳時代から飛鳥時代へ―集落遺跡の分析からみた社会変化
古墳時代後期から飛鳥時代における大和地域の集落動態
山城地域における集落構造の地域差および古代寺院との関係
河内・和泉地域における古代集落の様相
摂津地域東部における遺跡動態―古墳時代から飛鳥時代にかけて ほか)
第2部 関連報告(氏族・集落・寺院―河内国志紀郡葛井寺を例にとって)
第3部 総括と展望(集落遺跡の分析からみた社会変化
集落の立地に関する諸問題
「飛鳥時代」集落出現の意義と令制下地方機構整備前後をめぐる課題)