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未来派 百年後を羨望した芸術家たち

出版社名 コトニ社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-910108-05-6
4-910108-05-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 349P 15×15cm

商品内容

要旨

イタリアの芸術運動「未来派」。この稀有な運動について、“宣言”“運動”“詩法”“建築”“ネットワーク”“ダイナミズム”“音楽”“ファシズム”“起源”という切り口で語り、その全容に迫る。「未来派」にかかわる絵画・彫刻・建築などの図版約120点、そして数々の「未来派宣言」の中から主要な11編を収録。

目次

第1章 未来派という現象(始動―『ポエジア』から『フィガロ』へ
運動―すべては動く、すべては走る、すべては変わる
詩法―人間の言葉を変える ほか)
第2章 未来派ギャラリー
第3章 機械・ファシズム、そして人間(聞き手・今福龍太)(いまを生きる人間の義務
森鴎外と未来派
社会の変革を望んだ芸術運動 ほか)
付録 未来派宣言の数々(多木陽介・訳)(未来派創立宣言
未来派画家宣言
未来派絵画技法宣言 ほか)

著者紹介

多木 浩二 (タキ コウジ)  
1928‐2011。哲学者。東京大学文学部美学美術史学科を卒業。千葉大学教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)