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変わる日本史の通説と教科書

宝島社新書 610

出版社名 宝島社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-299-01694-2
4-299-01694-7
税込価格 990円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

昭和から平成、令和と時代が移るとともに、日本史の教科書もかなり変わった。昭和に習っていたことが、現在では否定されていることも少なくない。聖徳太子の業績はどこまで本当だったのか。天皇という称号を最初に使ったのは推古天皇ではなかった?鎌倉幕府の成立は1192年ではなく1185年?鎖国はあったのか、それともなかったのか。定説に疑問が呈されるとともに、教科書もまた改訂され続けている。古代から近世まで、塗り替わる教科書と定説の変化から歴史学者があらためて日本史を読み解く!!

目次

第1章 古代編(定説はいかに作られるか
日本神話が教科書に掲載されていないのはなぜ?
教科書を揺るがした「旧石器捏造事件」 ほか)
第2章 中世編(教科書はいかに作られるか
中世の始まりはいつ?
鎌倉幕府成立は、1192年か1185年か? ほか)
第3章 近世編(大学入試が作る教科書と定説
慶安の御触書は慶安に出されていない?
島原の乱から「島原・天草一揆」へ ほか)

出版社・メーカーコメント

昭和、平成、令和と変わり、いまや親子で歴史の知識や認識も大きく異なることがしばしばです。かつて1万円札の顔だった「聖徳太子」の肖像は「聖徳太子と伝えられる肖像画」となり、その存在も議論を呼んでいます。鎌倉幕府の始まりの年号といえば、1192年で「いい国作ろう」と覚えましたが、現在では1185年で「いい箱作ろう」という語呂合わせに。新事実や研究の進展で変わる日本史の教科書。その経緯や事例の紹介を通じて、新しい通説がわかる一冊です。

著者紹介

本郷 和人 (ホンゴウ カズト)  
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。東京大学・同大学院で石井進氏、五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)