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大乗仏教の誕生 「さとり」と「廻向」

講談社学術文庫 2672

出版社名 講談社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-06-523782-3
4-06-523782-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

ブッダとイエスをめぐる説話に驚くべき類似がいくつも見られるのはなぜだろうか。キリスト教やゾロアスター教との比較思想史的観点から阿弥陀仏信仰の源流をたどり、「空の思想」に支えられた「さとり」と「廻向」の論理を解明していく。救いのない業報の束縛から人間を解放する、恩寵と救済の宗教―大乗仏教は、こうして出現した。

目次

序 心の三角形
1 ブッダとイエス
2 仏伝・福音書比較研究の衰微と復権
3 西アジアとインド
4 大乗仏教の出現
5 廻向の宗教
6 「空」のさとり
付論 仏教の終末論

出版社・メーカーコメント

ゾロアスター教を源泉とする阿弥陀仏信仰と、自己の功徳を他者に振り向ける「廻向」の思想。救済の宗教、大乗仏教を生んだ論理とは。

著者紹介

梶山 雄一 (カジヤマ ユウイチ)  
1925年、静岡市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。専攻は仏教学。京都大学教授、佛教大学教授のほか、海外でもハーバード大学、ウィーン大学などで客員教授を務め、2004年没。著書のほか、インド仏典の翻訳が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)