• 本

私たちの真実 アメリカン・ジャーニー

出版社名 光文社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-334-96248-7
4-334-96248-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 334P 図版32P 20cm

書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍

要旨

ジョー・バイデン氏が勝利を収めた2020年の米国大統領選で、民主党副大統領候補だったカマラ・ハリス氏も当選し、女性、黒人、アジア系いずれも初の米国副大統領誕生として話題を集めた。地方検事、州司法長官、上院議員としてさまざまな改革に取り組んできた同氏は、どのような人物なのだろうか。原書が2019年に刊行された本書は、当時上院議員だったカマラ・ハリス現米国副大統領が、それまでのキャリアや、その中で培われた信条・信念・価値観を語る自叙伝。1964年、ジャマイカ出身の父親と、インドからの移民だった母親の間に生まれたハリス氏はロースクールを修了後、地方検事補として司法の道に入る。地方検事として犯罪者の社会復帰プログラムを創設し、州司法長官として金融危機後の住宅差し押さえ問題に関して大手銀行たちと対決し、歴史的和解を勝ち取ったハリス氏は、国民、とくに中産階級の人々が訴える苦しみに常に耳を傾け、持ち前の行動力を発揮してその解決に尽力してきた。著者のカマラ・ハリス氏は、アラメダ群地方検事補、サンフランシスコ地方検事、カリフォルニア州司法長官、連邦上院議員(黒人女性として史上二人目)を歴任し、2021年1月、米国副大統領に就任した。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年7月30日]

商品内容

要旨

アメリカ国民の心を最も動かす政治リーダーが綴る、人々を固く結びつける重要な真実と、それに従って行動を起こす最良の方法を見つけ出すための、彼女自身の人生とアメリカの歴史を通じた長きにわたる闘いの書。

目次

第1章 人々のために
第2章 正義のための発言者
第3章 水面下
第4章 ウエディングベル
第5章 さあ、ともに闘おう
第6章 損なわれた威信
第7章 みんなの体
第8章 生きるためのコスト
第9章 賢明な安全保障
第10章 人生が教えてくれたこと

著者紹介

ハリス,カマラ・D. (ハリス,カマラD.)   Harris,Kamala D.
アメリカ合衆国副大統領。アラメダ郡地方検事補としてキャリアをスタートさせたのち、サンフランシスコ地方検事に選出される。カリフォルニア州司法長官時代は、多国籍ギャング、大手銀行、大手石油会社、営利目的の大学を起訴し、医療保険制度改革法への抵抗と闘った。また、小学校の無断欠席問題の解決に尽力し、刑事司法制度における人種差別の現状を明らかにしようと、全国に先駆けてオープン・データ・イニシアティブを立ち上げ、警察官を対象に潜在的偏見に対処するための研修を実施した。黒人女性として史上二人目の上院議員に当選し、女性初、黒人初、インド系アメリカ人初の副大統領となった。刑事司法制度改革、最低賃金の引き上げ、高等教育の無償化、難民および移民の法的権利保護に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)