スポーツとしての相撲論 力士の体重はなぜ30キロ増えたのか
光文社新書 1140
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-334-04548-7
(4-334-04548-0) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 276P 18cm |
商品内容
要旨 |
巨漢同士が身体をぶつけ合って闘うという単純明快な競技、相撲。歴史や伝統、文化的な側面はいったん置いておいて、スポーツとしての大相撲の魅力を知りたくないですか?昭和から平成にかけて、大相撲の世界は激変しました。力士の平均体重は30キロも増え、決まり手は寄り切りではなく押し出しが中心に。身体を鍛えるために近代的なトレーニングも導入されていく一方、キャリアを左右する大怪我も頻発。そして皆さんもご存知の通り外国出身力士が番付上位を席巻し、さらに相撲自体が国民的スポーツから数あるスポーツの中のひとつへと変わりました。こうした変化には、必然的な背景があります。それを皆さんに知ってもらうとともに、伝統と進化のはざまで揺れ動く相撲の魅力を感じてもらえたらと思います。いつだって相撲は「今」が一番面白い! |
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目次 |
第1部 相撲というスポーツ(2021年現在の大相撲はどのような時代なのでしょうか?誰か強い力士が他を圧倒しているのか、上位と下位の差があまりないのか、どういう構図になっているのか知りたいです。 |