修験道入門
ちくま学芸文庫 コ51−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-51055-6
(4-480-51055-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 472P 15cm |
商品内容
要旨 |
国土の八割が山という国柄から、日本には世界にも稀な山岳宗教がおこった。仏教や民間信仰と結合して修験道という特殊な信仰ができあがり、これが日本人の宗教の原点を形成したのである。霊山の開祖たち、山伏の厳しい修行、兜巾・篠懸・金剛杖・法螺貝など特別な服装や持物。それらの起源と意味を追いつつ、修験道の歴史とそこにあらわれた精神を、宗教民俗学の泰斗が平明に説く。修験道があらゆる庶民信仰を包含しつつ、日本特有の宗教文化を作り上げてきたさまが見えてくる名著。 |
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目次 |
第1章 山伏の開祖 |
出版社・メーカーコメント
国土の八割が山の日本では、陰陽道や仏教と結合して陰陽道が生まれた。霊山の開祖、山伏の修業等を通して、日本人の宗教の原点を追う。解説 鈴木正崇