山岡鉄舟先生正伝 おれの師匠
ちくま学芸文庫 オ34−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-51057-0
(4-480-51057-5) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 498P 15cm |
商品内容
要旨 |
幕末の偉人の一人、山岡鉄舟。剣、禅、書を究め、日本のため、市井の人々のために、全身全霊をなげうった。本書はその鉄舟の内弟子として寝食をともにした小倉鉄樹が、鉄舟から直に聞いたこと、自分自身が同時代人として見聞きしたことを、弟子たちに書き取らせたもの。鉄舟の豪放磊落な人となりや幕末の空気が生き生きと描かれ、歴史的事件の舞台裏も次々と明かされる。中でも「江戸無血開城」のくだりは本人たちのみぞ知る会話が並び、まるで歴史小説のよう。江戸を戦火から守るための、命を懸けた西郷隆盛との交渉は息をのむ。幕末を生きた群像を活写した伝説の書を文庫化。 |
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目次 |
鉄舟の生立 |
出版社・メーカーコメント
鉄舟から直接聞いたこと、同時代人として見聞きしたことを弟子がまとめた正伝。江戸無血開城の舞台裏など、リアルな幕末史が描かれる。解説 岩下哲典