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親の手で病気にされる子どもたち 医療乱用虐待と代理ミュンヒハウゼン症候群

出版社名 学芸みらい社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-909783-80-6
4-909783-80-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 226P 19cm

商品内容

要旨

「冷静に、計画的に、そして巧妙に隠される虐待」。わが子を病気に仕立て上げ、医療を隠れ蓑にしておこなわれる、知られざる医療虐待の実態。

目次

第1章 ミュンヒハウゼン症候群とは何か(「ミュンヒハウゼン症候群」とは
アッシャー先生による記念すべき3つの症例報告 ほか)
第2章 代理ミュンヒハウゼン症候群とは何か(代理ミュンヒハウゼン症候群との出会い
代理ミュンヒハウゼン症候群のことはじめ ほか)
第3章 代理ミュンヒハウゼン症候群の実例(日本での症例報告
海外の症例:MSBP被害者からの勇気ある報告 ほか)
第4章 MSBPは「病気」なのか(MSBPをめぐる混乱
心配性の親 ほか)

著者紹介

南部 さおり (ナンブ サオリ)  
日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科教授・医学博士。高知県生まれ。2000年、明治大学大学院法学研究科前期博士課程修了(法学修士)。05年、横浜市立大学大学院医学研究科博士課程修了。05年、横浜市立大学医学部法医学教室助手、06年同助教。16年に日本体育大学体育学部に移り、20年より現職。専門分野は法医学・刑事法学・スポーツ危機管理学。児童虐待やスポーツにおける体罰・ハラスメントに関する問題を、医学・法学等の分野横断的なアプローチで研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)