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本当に君は総理大臣になれないのか

講談社現代新書 2622

出版社名 講談社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-06-523066-4
4-06-523066-7
税込価格 924円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

「地盤・看板・カバン」なし。野党で子分もいなくて、ほぼ無名。なのに、「将来の総理候補」として人気上昇中。自称「日本を良くする政策オタク」。永田町でのアダ名は「修行僧」。そんな50歳の清貧代議士に、忖度&お世辞一切抜きの真剣勝負でストレートに聞いてみた―。「小川さん、持続可能な日本をつくるとか言うけど、そんなこと本当に可能なんですか?しょせん、絵に描いた餅では?」まったく新しい政治の本。

目次

第1章 小川淳也に聞く「総理大臣になったら何をするんですか」(右肩上がりの時代に作られた「国の形」はもはや維持できない
日本に「持続可能性」を取り戻す ほか)
第2章 本当に君は総理大臣になれないのか(前編)(統計不正問題とは何か
「GDP20兆円かさ上げ」という疑念 ほか)
第3章 小川淳也に聞く「難しそうな大改革をどうやって実現するんですか」(日本の歴史は40年単位で大きく変わる
小川淳也版「未来の政治年表」 ほか)
第4章 本当に君は総理大臣になれないのか(後編)(海外赴任
官僚という仕事への違和感 ほか)

著者紹介

小川 淳也 (オガワ ジュンヤ)  
1971年、香川県高松市生まれ。高松高校、東京大学法学部卒業。1994年、「官僚になって天下国家を支えたい」との思いから自治省に入省するが、やがて「官僚では社会を変えられない」との思いを抱くようになり、退職。2003年に民主党の公認候補として香川1区から立候補するも惜敗。2005年の「郵政選挙」で初当選(現在まで当選5回)。民主党政権時代には総務大臣政務官などを務める。その後、所属政党の合従連衡によって民主党→民進党→希望の党に移るも、2018年の希望の党の解党にあたり、後継である国民民主党には合流せず、無所属となる。2020年、立憲・国民両党が解体、合流した新しい立憲民主党に参加し、2021年5月現在、議員運営委員会筆頭理事を務める。当初から、人口問題が日本に突きつけられた最大の課題と考え、持続可能でフラットな社会づくりを訴え続ける
中原 一歩 (ナカハラ イッポ)  
1977年、佐賀県生まれ。ノンフィクション作家。高校卒業後、博多の屋台で働きながら、地方紙や週刊誌で執筆活動を始める。18歳で上京後、常にフリーランスの取材者として、『AERA』をはじめ、雑誌・ウェブメディアを中心に社会問題や食文化に関するルポルタージュを発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)