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利休と信長 茶の湯でつづる戦国記

出版社名 教育評論社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-86624-041-1
4-86624-041-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 270P 20cm

商品内容

要旨

侘び茶は戦国下剋上の文化。千利休の改革への精神「文化の下剋上」は、時の武将・織田信長の天下統一の心と共鳴した。茶の湯と戦国武将の関係から紡ぐ新たな歴史群像劇。

目次

序章 「侘び」と「不足の美」
第1章 利休の登場
第2章 堺と三好一族の茶の湯
第3章 三好一族の興亡と松永久秀
第4章 信長上洛
第5章 戦国大名の文化的背景
第6章 織田信長と利休の茶の湯改革
第7章 信長時代と利休の弟子衆
第8章 茶の湯を通じた教育者
終章 「侘び茶」は「文化の下剋上」

著者紹介

生形 貴重 (ウブカタ タカシゲ)  
1949年、大阪の表千家の茶家・生形朝宗庵に生まれる。1976年、同志社大学大学院文学研究科国文学専攻(修士課程)修了。1986年、『四部合戦状本平家物語』研究で第12回日本古典文学会賞共同受賞。2002年、『利休の逸話と徒然草』の功績で第12回茶道文化学術奨励賞を受賞。2018年『利休の生涯と伊達政宗』の功績で茶道文化学術賞を受賞。専門は、中世日本文学、茶道文化論。千里金蘭大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)