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資本主義だけ残った 世界を制するシステムの未来

出版社名 みすず書房
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-622-09003-8
4-622-09003-1
税込価格 3,960円
頁数・縦 289,49P 20cm

商品内容

要旨

二つの資本主義が世界を覆っている。米国に代表されるリベラル能力資本主義と、中国に代表される政治的資本主義だ。この両者がはらむ、不平等の拡大と腐敗の進行という病弊の根本原因を喝破し、欧米の社会科学界を震撼させたベストセラー。『エコノミスト』誌ベストブック。『フィナンシャル・タイムズ』紙ベストブック。『フォーリン・アフェアーズ』誌ベストブック。『プロマーケット』誌ベストブック。『プロスペクト』誌ベストブック。

目次

1 冷戦後の世界のかたち(資本主義はただひとつの社会経済システムである
アジアの台頭と世界の再均衡化)
2 リベラル能力資本主義(リベラル能力資本主義の特徴
システム的な不平等
新たな社会政策
上位層は自己永続的か)
3 政治的資本主義(共産主義の歴史的位置づけ
第三世界(の一部)が資本主義化するために、なぜ共産主義革命が必要とされたのか
政治的資本主義のおもな特徴
中国の不平等についての考察
政治的資本主義の持続性とグローバルな魅力)
4 資本主義とグローバリゼーションの相互作用(労働と移民
資本とグローバル・バリューチェーン
福祉国家―生き残るために
世界に広がる腐敗)
5 グローバル資本主義の未来(超商業化資本主義では道徳観念の欠如が避けられない
原子化と商品化
技術進歩に対する根拠のない不安
豪奢で快楽に満ち)

著者紹介

ミラノヴィッチ,ブランコ (ミラノヴィッチ,ブランコ)   Milanovic,Branko
ルクセンブルク所得研究センター上級研究員、ニューヨーク市立大学大学院センター客員大学院教授。ベオグラード大学で博士号を取得後、世界銀行調査部の主任エコノミストを20年間務める。2003‐05年にはカーネギー国際平和基金のシニア・アソシエイト。所得分配について、またグローバリゼーションの効果についての方法論的研究、実証的研究を多数発表
西川 美樹 (ニシカワ ミキ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)