• 本

みんな蛍を殺したかった

出版社名 二見書房
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-576-21101-5
4-576-21101-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 279P 20cm

商品内容

要旨

京都の底辺高校と呼ばれる女子校に通うオタク女子三人、校内でもスクールカースト底辺の扱いを受けてきた。そんなある日、東京から息を呑むほど美しい少女・蛍が転校してきた。生物部とは名ばかりのオタク部に三人は集まり、それぞれの趣味に没頭していると、蛍が入部希望と現れ「私もね、オタクなの」と告白する。次第に友人として絆を深める四人だったが、ある日、蛍が線路に飛び込んで死んでしまう。真相がわからぬまま、やがて年月が経ち、蛍がのこした悲劇の歪みに絡みとられていく―。少女の心を繊細に描く名手による初のミステリ作品。

出版社・メーカーコメント

R−18大賞受賞者である木爾チレンが原点に立ち戻り、少女たちの心の中にすくう澱みを映し出した著者渾身の書き下ろしのどんでん返しミステリ!2007年、京都にある私立女子高校に東京から美しく可憐な少女・七瀬蛍が転校してきた。そんな中、大川桜、五十嵐雪、猫井栞と、それぞれ耽溺する世界をもつオタクが集う生物部に、蛍は入部してきた。スクールカーストで底辺とされていた三人と心を通じ合わせるかのように、蛍は「私もね、オタクなの」と告白する。四人はメールを頻繁にやりとりするようになったが、そんな中、悲劇が起きてしまう――。そして、現在悲劇の歪みが連鎖する。

著者紹介

木爾 チレン (キナ チレン)  
1987年生まれ。京都府出身。大学在学中に応募した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で、新潮社「第9回女による女のためのR・18文学賞」優秀賞を受賞。美しい少女の失恋と成長を描いた『静電気と、未夜子の無意識。』(幻冬舎)でデビュー。その後、少女の心の機微を大切に、多岐にわたるジャンルで執筆し、作品表現の幅を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)