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もうだまされない新型コロナの大誤解

出版社名 幻冬舎
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-344-03813-4
4-344-03813-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

要旨

“専門家”のお門違いの感染対策を一刀両断―コロナと折り合いをつける科学的方法。

目次

はじめに 怖いのはウイルスよりも、間違った情報の蔓延だった
第1章 新型コロナは空気感染だと知れ
第2章 手洗いよりうがいのすすめ
第3章 PCR検査をただ増やせば良いという大誤解
第4章 ウイルスに勝つマスクの達人になる
第5章 こうすれば飲食店も営業できる
第6章 ウイルスと細菌は違います
第7章 新型コロナはいつ終息するのか?

出版社・メーカーコメント

本当にやるべき対策で身を守るためには、やらなくてもいい対策を冷静に判断する必要がある。最新の対策法への評価からインフルエンザやスペイン風邪など歴史的観点からの解説も収録。【もくじ】第1章 新型コロナは空気感染しかしないもはや笑うしかない新型コロナ対策。でも、笑えないビニールカーテンやパーティション設置の大きな落とし穴テーブルやドアノブの消毒や環境消毒なんて無意味です皮膚からの感染はありえないほか第2章 手洗いよりうがいのすすめ対処の基本は、結局のところ長時間の3密回避とマスク感染者との出会いも短時間なら恐れることはないたった1回の咳では容易に感染するような量のウイルスは出ないほか第3章 PCR検査を増やせば良いという大誤解意味がないPCR検査もある本当は白黒だけじゃなく「ウイルス量」も調べられるPCR検査は上手な使い方を?     ほか第4章 ウイルスに勝つマスクの達人ウレタンマスクはスッカスカ!     マスクの生命線は素材性能と密着性マスクを着けたらしてはいけないことほか第5章 こうすれば飲食店も営業できる安全なお店や施設はウイルスを見て判断する小さなラーメン店や焼き肉屋は換気の行き届いた「安全地帯」トングから感染することはないスタジアムや野外フェスは、屋外であっても密集注意ほか第6章 ウイルスと細菌は違うウイルス感染が起きる仕組み新型コロナはインフルエンザと何が違うの?          冬が要注意なのは粒子が小さく鼻から肺に入りやすいためほか第7章 スペイン風邪の教訓を未来に活かす「コロナ禍」が終わってもウイルスはなくならない時間とともにウイルスはこう変わっていく何度ものパンデミックの後を、我々は気にせず暮らしているほか

著者紹介

西村 秀一 (ニシムラ ヒデカズ)  
1955年山形県生まれ。国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長。専門は呼吸器系ウイルス感染症、特にインフルエンザ。呼吸器系ウイルス感染症研究の日本における中心人物のひとり。1984年山形大学医学部医学科卒業。医学博士。山形大学医学部細菌学教室助手を経て、1994年4月から米国National Research Councilのフェローとして、米国ジョージア州アトランタにあるCenters for Disease Control and Prevention(CDC)のインフルエンザ部門で研究に従事。1996年12月に帰国後、国立感染症研究所ウイルス一部主任研究官を経て、2000年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)