• 本

リトル・フィート物語

出版社名 亜紀書房
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-7505-1697-4
4-7505-1697-X
税込価格 3,278円
頁数・縦 426,12P 19cm

商品内容

要旨

アメリカLAの60年代、音楽シーンは最も刺激に満ち、フランク・ザッパ、ライ・クーダー、ボニー・レイット、リンダ・ロンシュタット、ヴァン・ダイク・パークス、ジャクソン・ブラウン…多くのミュージシャンが凌ぎを削っていた。その中で、天才ローウェル・ジョージが率いるリトル・フィートはひときわ音楽ファンを沸かせ、日本でも、はっぴいえんど、矢野顕子らに影響を与えた。ローウェルが若くして亡くなった後、80年代にバンドは復活、現在もディープなファンを惹きつけてやまない。膨大な資料と綿密なインタビューによって、伝説のバンドの音楽性と内側が明らかになる評伝の傑作!

目次

争う者たち
リトル・フィート誕生。マザーズと義理の家族たち
おまえの足、不恰好で小さいな
フィートのファースト
足を滑らすのは簡単なこと
二つの列車
フィンガーピッキングしたくなる美味しさ
フィートはしくじらない
これが「最後のアルバム」にはあらず
なんだこれは?ウェザー・リポートか?
ウェイティング・フォー・コロンブス
雨に歪んで
フォーラムからファームまで
レット・イット・ロール、再び
ライトニング・ロッド・ウーマン
インターネットで得られるもの
歩み続けるフィートたち

出版社・メーカーコメント

はっぴいえんどにロックの秘密を教えてくれたのはリトル・フィートだった。――細野晴臣氏アメリカLAの60年代、音楽シーンは最も刺激に満ち、フランク・ザッパ、ライ・クーダー、ボニー・レイット、リンダ・ロンシュタット、ヴァン・ダイク・パークス、ジャクソン・ブラウン……多くのミュージシャンが凌ぎを削っていた。その中で、天才ローウェル・ジョージが率いるリトル・フィートはひときわ音楽ファンを沸かせ、日本でも、はっぴいえんど、矢野顕子らに影響を与えた。ローウェルが若くして亡くなった後、80年代にバンドは復活、現在もディープなファンを惹きつけてやまない。膨大な資料と綿密なインタビューによって、伝説のバンドの音楽性と内側が明らかになる評伝の傑作!《アメリカン・ルーツミュージックの結節点、伝説のバンド、リトル・フィートの評伝・決定版!》【日本語版・特別付録】として、天辰保文氏による詳細なバンド関係図付!

著者紹介

フォン=トーレス,ベン (フォントーレス,ベン)   Fong‐Torres,Ben
ジャーナリスト、作家、ブロードキャスター。ローリング・ストーン誌、サンフランシスコ・クロニクル紙などを活動の場としている。創刊当初のローリング・ストーン誌の編集者としてキャリアを始め、多くのミュージシャンのインタビューを手掛けてきた。The Eagles、Grateful Dead Scrapbookなどの著書がある。サンフランシスコ在住
丸山 京子 (マルヤマ キョウコ)  
来日ミュージシャンの通訳歴35年以上。そのかたわらで翻訳も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)