商品内容
要旨 |
『鴎外 闘う家長』以来、半世紀に及び劇作家・批評家として日本の「知」を牽引し、「サントリー文化財団」を舞台に「知のサロン」を創造し、演出した山崎正和。山崎は約40年間にわたって、知識社会の到来を先取りするかのように自由闊達な活動を志向し、華麗な知的ネットワークを構築して、生き生きとした「日本の論壇」をつくった。彼を中心とした「サロン」は、文化の支え手として、どのような役割を果たしていったのか。その時代に登場した知のスターたちの活躍の背景に何があったのか。時代背景を複眼的にとらえつつ、「戦後最大の知識人」山崎正和を軸に「知の人間交差点」を描き出す。 |
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目次 |
序章 戦後の何に憂い、仕掛けたのか |
出版社・メーカーコメント
昨年8月逝去した日本を代表する知性・山崎正和氏へのロングインタビューや、キーパーソンの貴重な歴史的証言を基にした初の本格評伝