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婿どの相逢席

出版社名 幻冬舎
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-344-03807-3
4-344-03807-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 346P 19cm

商品内容

要旨

小さな楊枝屋の四男坊・鈴之助は、相思相愛のお千瀬の生家、大店の仕出屋『逢見屋』へめでたく婿入り。誰もが羨む逆玉婚のはずだったが…。祝言の翌日に、隠居の申し渡し!?料理が取り持つ情けと縁。くすっと笑って、ほろりと泣ける感動の夫婦奮闘記!

出版社・メーカーコメント

祝言の翌日に、隠居の申し渡し?小さな楊枝屋の四男坊・鈴之助は、相思相愛のお千瀬の生家、大店の仕出屋『逢見屋』にめでたく婿入り。誰もが羨む逆玉婚のつもりが……「鈴之助、今日からはおまえも、立場上は逢見屋の若主人です。ですが、それはあくまで建前のみ。何事も、最初が肝心ですからね。婿どのにも、しかと伝えておきます」鈴之助の物問いたげな表情に応えてくれたのは、上座にいる義母のお寿佐であった。「この逢見屋は代々、女が家を継ぎ、女将として店を差配してきました。つまり、ここにいる大女将と、女将の私、そして若女将のお千瀬が、いわばこの家の主人です」(本文より)与えられた境遇を受け入れ、商いの切り盛りに思い悩むお千瀬を陰で支える鈴之助。“婿どの”の秘めた矜持と揺るぎない家族愛は、やがて『逢見屋』に奇跡を呼び起こす……。

著者紹介

西條 奈加 (サイジョウ ナカ)  
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。12年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞、21年1月『心淋し川』で第164回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)