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ミクロ政治学

叢書・ウニベルシタス 1128

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-588-01128-3
4-588-01128-6
税込価格 5,940円
頁数・縦 654P 20cm

商品内容

要旨

民主化へと向かうブラジル社会のうねりに身をゆだね、活動家、哲学者、精神科医、学生、フェミニスト、同性愛者らのグループと対話を重ねたひと月の旅。ポリフォニックなテクストが折り重なる思索と実践の記録。

目次

第1章 文化は反動的概念か?
第2章 主体性と歴史
第3章 政治
第4章 欲望と歴史
第5章 感情‐エネルギー‐身体‐性―解放の“旅”という神話
第6章 愛、欲望の領土、新しい優しさ
第7章 空港での会話
第8章 ガタリ自身によるブラジルの旅
第9章 ブラジル人によるガタリの旅

著者紹介

ガタリ,フェリックス (ガタリ,フェリックス)   Guattari,F´elix
1930年生まれ。フランスの精神分析家、哲学者。1992年没
ロルニク,シュエリー (ロルニク,シュエリー)   Rolnik,Suely
1948年生まれ。ブラジルの精神分析家、哲学者、社会学者。1970年、フランスへ亡命、ガタリと親交を結ぶ。パリ第7大学、パリ第8大学で学ぶかたわら、ラボルド精神病院でガタリとともに活動し、ブラジルに帰国。サンパウロ・カトリック大学で教鞭を執り、美術批評の分野でも活躍する
杉村 昌昭 (スギムラ マサアキ)  
1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻
村澤 真保呂 (ムラサワ マホロ)  
1968年生まれ。龍谷大学社会学部教授。フランス現代思想、社会思想史、環境問題専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)