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太陽はきっとどこかで輝いている ホロコーストの記憶

出版社名 新評論
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-7948-1183-7
4-7948-1183-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 400P 19cm

商品内容

要旨

思わず、「なぜ?」と叫ぶことでしょう。あなた自身が、ホロコーストでの生活を体験することになる!リアリティーにあふれる、体験文学の最高峰!

目次

はじめに(ミハエル・グルエンバウム)
第1部 プラハ―チェコスロバキア
第2部 テレジン
エピローグ―チェコスロバキア・プラハ(一九四五年一二月一七日)
ドット・ハサク=ロウィによる「あとがき」

著者紹介

グルエンバウム,ミハエル (グルエンバウム,ミハエル)   Gruenbaum,Michael
1930年、チェコスロバキア(当時)のプラハ生まれ。父親は弁護士でプラハのユダヤ人社会の活動家。1942年に母親と姉とテレジンに送られ、終戦によりプラハに戻る。1948年に出国し、2年間のキューバ滞在を経てアメリカへの入国許可を得る。アメリカでは、MIT(マサチューセッツ工科大学)に入学し、BSCE(Bachelor of Science in Civil Engineering・学位)を取得。徴兵により2年間の軍隊生活を経験したあと、シカゴのイリノイ高速道路局で働き、セルマと出会って結婚
ハサク=ロウィ,トッド (ハサクロウィ,トッド)   Hasaku‐Lowy,Todd
フィクション作家。バークレーのカリフォルニア大学における比較文学の哲学博士で、2002年から2010年までフロリダ大学でヘブライ語と文学の助手となり、のちに准教授となった。2010年に研究職を辞め、創作活動に集中するため、妻と2人の娘とともにイリノイのエヴァンストンに移転した。著述活動のほか、ヘブライ語小説を英訳している。また、シカゴ美術館附属美術大学で創作と文学課程の教鞭を執っている
林 幸子 (ハヤシ サチコ)  
茨城県生まれ。茨城県立土浦一高、法政大学文学部哲学科卒。雑誌編集者を経てフリーライター。エスペランチスト。チェコ倶楽部代表。リブラン童話賞最優秀賞、朝日新聞埼玉文芸賞詩部門準賞等受賞
酒井 佑子 (サカイ ユウコ)  
茨城県生まれ。茨城県立土浦一高、学習院大学文学部英文科卒。電算機会社にプログラマーとして勤務の後、画家になる。太陽美術協会太陽賞、新日本美術院大賞準賞等受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)