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異文化コミュニケーション学

岩波新書 新赤版 1887

出版社名 岩波書店
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-00-431887-3
4-00-431887-4
税込価格 1,034円
頁数・縦 243P 18cm

商品内容

要旨

グローバル化が加速し、価値観も多様化している今、様々な異なる「文化」の人とともに暮らすことは日常になっている。言語の違いだけでなく、専門性が異なる人同士の対話なども含まれる異文化コミュニケーションは、幅広く、深い。先達の研究を踏まえつつ、数多くの海外ドラマ・映画の台詞などから、コミュニケーション、そして言葉を、改めて問い直す。

目次

1 「文化」とは何か(文化の定義
「普遍文化」と「個別文化」 ほか)
2 「コミュニケーション」とは何か(コミュニケーションとは
異文化コミュニケーション ほか)
3 ジェンダー、コミュニケーションの破綻と修復、そして自立(「そんなことしか言えないの?」
コミュニケーションの断絶 ほか)
4 言語、権力、アイデンティティ(コミュニケーションを左右する「象徴的な力」
英語帝国主義 ほか)

出版社・メーカーコメント

グローバル化が加速し、価値観も多様化している今、異なる「文化」をもつ人とともに暮らすことは日常になっている。異文化コミュニケーションには、民族や言語の違いだけでなく専門性が異なる人同士の対話も含まれるなど、幅が広い。先達の研究を踏まえつつ、数多くの海外ドラマの具体的なセリフから、これらを改めて問い直す。

著者紹介

鳥飼 玖美子 (トリカイ クミコ)  
上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。コロンビア大学大学院修士課程修了(MA)。サウサンプトン大学大学院人文学研究科博士課程修了(Ph.D.)。1997年より立教大学教授。2002年から11年まで、同大学大学院異文化コミュニケーション研究科委員長。現在、立教大学名誉教授。1971年から92年まで、ラジオ「百万人の英語」講師。98年からNHK「テレビ英会話」「ニュースで英会話」等の講師。現在、NHK「太田光のつぶやき英語」講師、「ニュースで英語術」監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)