読者はどこにいるのか 読者論入門
河出文庫 い38−2
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2021年7月 |
ISBNコード |
978-4-309-41829-2
(4-309-41829-5) |
税込価格 | 1,045円 |
頁数・縦 | 274P 15cm |
商品内容
要旨 |
小説を読んでいる時、その読者は、あなたであってあなたではない。本が読まれているさなか、「読者」はどんな機能を果たしているのか―。近代読者の誕生から百年余り。文学研究と現代思想の変遷を跡づけ、「内面の共同体」というオリジナルの視点も導入しながら、読む/書くという営みの奥深き世界へと読者をいざなう。文庫化にあたり大幅に増補した決定版。 |
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目次 |
第1章 読者がいない読書 |
出版社・メーカーコメント
文章が読まれているとき、そこでは何が起こっているのか。「内面の共同体」というオリジナルの視点も導入しながら、読む/書くという営為の奥深く豊潤な世界へと読者をいざなう。