• 本

環境社会学入門 持続可能な未来をつくる

ちくま新書 1588

出版社名 筑摩書房
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-480-07411-9
4-480-07411-2
税込価格 968円
頁数・縦 282P 18cm

商品内容

要旨

環境社会学とはどのような学問なのか。近年、「持続可能な未来」が国際社会の最重要課題となるなかで、この学問はいったいどんな道筋を私たちに示してくれるのか。本書では、日本における環境社会学の立ち上げに大きく寄与し、その研究を長年牽引してきた第一人者が、みずからの研究史を振り返りつつ、この学問がもつ魅力とその可能性を浮き彫りにしていく。他人事でなく自分事として環境問題を受け止め、よりよい未来を模索しようとするすべての人のための導きの書。

目次

第1章 社会学との出会い
第2章 新幹線公害問題の衝撃
第3章 社会運動をどう説明するのか
第4章 原発閉鎖とアメリカ市民社会
第5章 コンセントの向こう側―青森県六ヶ所村
第6章 環境社会学者の自覚
第7章 持続可能な未来をつくる

出版社・メーカーコメント

環境社会学とはどんな学問か。第一人者がみずからの研究史を振り返りつつ、その魅力と可能性を説き明かす。環境問題に関心をもつすべての人のための導きの書。

著者紹介

長谷川 公一 (ハセガワ コウイチ)  
1954年、山形県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士。東北大学大学院文学研究科教授などを経て、尚絅学院大学大学院特任教授、東北大学名誉教授。専門は環境社会学、社会運動論、社会変動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)