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最悪の予感 パンデミックとの戦い

出版社名 早川書房
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-15-210039-9
4-15-210039-7
税込価格 2,310円
頁数・縦 395P 19cm

365Booksのおすすめ

未知のモノとの戦いはいまだに続いていますが、全人類が、ほぼ当事者になるとは、誰も想像できなかったのではないでしょうか。
コロナ禍に学ぶべき「失敗の本質」について。『マネー・ボール』のマイケル・ルイス最新作です。

365Booksとは?

  • 本の問屋・トーハンが本屋さん向けに発信しているトレンド&商品情報です。
    このコーナーではマスコットキャラクターの棚忍者とナビヘビちゃん(の中の人)が読者の方に今オススメしたい1冊をご紹介します。

商品内容

要旨

Amazon.com評価数5000超、★4.7!アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染者が出始めた頃。大統領やCDC(疾病対策センター)がリスクを軽視するなか、一部の異端者はパンデミックを予感し、独自に動き出していた。カリフォルニア州の保健衛生官、影の医師グループ「ウルヴァリンズ」のリーダー、型破りな生化学者。人類の運命は彼らに託された―。『マネー・ボール』『世紀の空売り』など数々の傑作を生み出してきたマイケル・ルイスが、コロナ禍を戦った知られざるヒーローたちの姿を通じ、意思決定と危機管理の本質を描く全米ベストセラー。

目次

第1部(グラス越しの景色
ドラゴン
保健衛生官の誕生
パンデミックを憂える人
止められないものを止める
千里眼)
第2部(赤電話
アマチュア疫学者
マン渓谷にて
L6)
第3部(システムのバグ
偽りの花壇
不作為の罪)

出版社・メーカーコメント

中国・武漢で新型コロナウイルスによる死者が出始めた頃、アメリカの前政権は「何も心配はいらない」と言いきった。しかし一部の科学者は危機を察知し、独自に動き出していた――著書累計1000万部超、当代一のノンフィクション作家が描くコロナ禍の真実と教訓

著者紹介

ルイス,マイケル (ルイス,マイケル)   Lewis,Michael
1960年ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。プリンストン大学で美術史の学士号、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学の修士号を得たあと、ソロモン・ブラザーズに入社。債券セールスマンとして3年間の経験をもとに執筆した『ライアーズ・ポーカー』で作家デビューした。ブラッド・ピット主演で映画化された『マネー・ボール』(以上ハヤカワ・ノンフィクション文庫)をはじめ、ベストセラーを多数発表しており、著書累計は1000万部を超える
中山 宥 (ナカヤマ ユウ)  
翻訳家。1964年生まれ。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)