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向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ

ちくま文庫 む13−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-480-43751-8
4-480-43751-7
税込価格 990円
頁数・縦 337P 15cm

商品内容

要旨

隣人とその愛人、愛人と本妻、親子もどき、姉と妹…登場人物たちが織りなす、濃密で奇妙で少しやっかいな人間関係。人の温もりとあの懐かしい昭和の息づかい、迷いながら人間らしく生きる人々がここに。向田邦子のテレビドラマ脚本のなかから一話完結作「隣りの女」「きんぎょの夢」「毛糸の指輪」「眠り人形」「七人の刑事(十七歳三ヶ月)」の五篇を収録。

出版社・メーカーコメント

いまも人々の胸に残る向田邦子のドラマ。「隣りの女」「七人の刑事」など、テレビ史上に残る名作、知られざる傑作をセレクト収録する。解説 平松洋子

著者紹介

向田 邦子 (ムコウダ クニコ)  
1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。1981年、飛行機事故で急逝
向田 和子 (ムコウダ カズコ)  
1938年、東京生まれ。エッセイスト。向田邦子の末妹。邦子が考案した小料理屋「ままや」の経営者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)