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ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

PHP文芸文庫 お6−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-569-90142-8
4-569-90142-5
税込価格 792円
頁数・縦 244P 15cm

商品内容

要旨

祖母から「開けてはいけない」と言われていた引き出しの中身とは…「引き出し」(織守きょうや)、母の死を知らせる兄からの電話。けれど、その死の真相は…「兄弟の電話」(澤村伊智)。体験入部で先輩から手渡されたのは、刀やカッター。部員が全員死んでしまう、その部活動の名前は…「部」(百壁ネロ)、十四人の実力派作家が集結!一四〇字以内で綴られた、恐ろしいのに癖になるホラー掌編アンソロジー。文庫オリジナル。

目次

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黄の章
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出版社・メーカーコメント

ページを捲るたび、ゆびさきが震える――。実力派人気ホラー作家14名が豪華集結!身の毛もよだつ傑作ショートショートアンソロジー!

著者紹介

岩城 裕明 (イワキ ヒロアキ)  
2008年、『ようこそ、ロバの目の世界へ。』で第6回講談社BOX新人賞流水大賞優秀賞受賞。2014年、『牛家』で第21回日本ホラー小説大賞佳作。2015年からサークル「薄禍企画」主宰
藍内 友紀 (アイウチ ユウキ)  
2017年、『スターダスト・レイン』で第5回ハヤカワSFコンテスト最終候補
一田 和樹 (イチダ カズキ)  
2010年、『檻の中の少女』で第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞
井上 竜 (イノウエ リュウ)  
2009年、講談社BOX新人賞流水大賞佳作。2011年、講談社BOX新人賞Powers佳作。2017年、第4回クリエイティブメディア出版コンテスト児童書部門準大賞受賞
織守 きょうや (オリガミ キョウヤ)  
2012年、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powers大賞、2015年、『記憶屋』で第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞
最東 対地 (サイトウ タイチ)  
2016年、『夜葬』で第23回日本ホラー小説大賞読者賞受賞
ササクラ (ササクラ)  
2012年、『緋色のスプーク』で第5回講談社BOX‐AiR新人賞受賞
澤村 伊智 (サワムラ イチ)  
2015年、『ぼぎわんが、来る』(受賞時のタイトルは『ぼぎわん』)で第22回日本ホラー小説大賞大賞、2019年『学校は死の匂い』で第72回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞
白井 智之 (シライ トモユキ)  
2014年、『人間の顔は食べづらい』で横溝正史ミステリ大賞最終候補
百壁 ネロ (ヒャッカベ ネロ)  
2013年、『ごあけん アンレイテッド・エディション』で第16回講談社BOX‐AiR新人賞受賞。2017年、『母の嘘』でエプリスタサイコホラーコンテスト佳作
堀井 拓馬 (ホリイ タクマ)  
2011年、『なまづま』で第18回日本ホラー小説大賞長編賞受賞
円山 まどか (マルヤマ マドカ)  
2011年、『自殺者の森』で第8回講談社BOX新人賞Powers大賞受賞
矢部 嵩 (ヤベ タカシ)  
2006年、『紗央里ちゃんの家』で第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞
ゆずはら としゆき (ユズハラ トシユキ)  
2000年、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)