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活劇映画と家族

講談社現代新書 2626

出版社名 講談社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-06-524550-7
4-06-524550-8
税込価格 924円
頁数・縦 163P 18cm

商品内容

要旨

家族が、友が、仲間が、歌い、叫び、そして燃えあがる!母親に支配される凶悪なギャングの親分。先頭に立って息子たちを犯罪に導くギャングママ。家族の生活を助けようとして自ら悪の世界に踏み込む男。プロ集団としての疑似家族が歌って楽しむ団欒シーンには世界家族を目指す監督の意志があり、ひたすら面白い映画を創ろうとした、よき時代のスタアたちによる家族愛は、われわれを映像の世界に引きずり込んでやまない。小説界の巨人が名作映画の魅力と家族の「悪」、疑似家族の絆などを絶妙な筆致で描き尽くす。「家族とは何か」を問う巨匠の力作は必読の書である!

目次

家族と疑似家族
1 「白熱」「血まみれギャングママ」「前科者」
2 ハワード・ホークス監督「ハタリ!」の疑似家族
3 ジョン・ヒューストンに始まるボギーの一族
4 西部劇の兄弟

著者紹介

筒井 康隆 (ツツイ ヤスタカ)  
1934年大阪市に生まれる。同志社大学文学部卒業。60年にSF同人誌「NULL(ヌル)」を発刊し、江戸川乱歩に認められ創作活動に入る。81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、87年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、89年『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞、92年『朝のガスパール』で日本SF大賞、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2017年『モナドの領域』で毎日芸術賞、2010年に菊池寛賞を受賞する。2002年に紫綬褒章を受章する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)