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迷路と青空 詩を生き、映画を生きる

五柳叢書 111

出版社名 五柳書院
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-901646-38-3
4-901646-38-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 318P 20cm

商品内容

要旨

詩を読んだり書いたり、映画を観たり撮ったり、文学に思いを馳せ、論じる。著者の運動感が溢れるこの世の面目躍如。

目次

第1部 現代詩(世界のいま、詩のいま―萩原朔太郎賞受賞記念講演
青い家にたどりつくまで―展覧会によせて
震災以後の言葉 ほか)
第2部 映画(映画、世界、人生―ゴダールとトリュフォー
ジャン=リュック・ゴダールの初期についての10のメモ
カツ丼と味噌汁―追悼・若松孝二 ほか)
第3部 文学(世界文学のなかの中原中也―中原中也の會講演
ノスタルジア、ウルトラ―トランストロンメルについてのメモ
アメリカの詩―ゲーリー・スナイダー『奥の国』 ほか)

著者紹介

福間 健二 (フクマ ケンジ)  
1949年、新潟県生まれ。詩人・映画監督、東京都立大学名誉教授。2011年、詩集『青い家』(思潮社)で萩原朔太郎賞、藤村記念歴程賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)