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決定版大東亜戦争 下

新潮新書 914

出版社名 新潮社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-10-610914-0
4-10-610914-X
税込価格 946円
頁数・縦 303P 18cm
シリーズ名 決定版大東亜戦争

商品内容

要旨

日増しに敗色が濃くなる中での戦争指導。軍事的な敗北が明白なのに、なぜ終戦の決断は遅れたのか。日本に対峙するアメリカや中国、そして終戦間際に日本を攻めたソ連の戦略は?下巻では、日本の敗戦で戦争が終結するまでの各アクターたちの動向、戦後の講和体制の形成過程、平成における天皇皇后両陛下による「慰霊の旅」の意味、国家を破綻へと導いた戦争から引き出せる「歴史の教訓」までを詳述。

目次

3 戦争指導と終戦過程(日本の戦争指導体制―日英比較の視点から
アメリカの戦争指導体制と政軍関係
戦争終結の道程―「終戦」の意味と要因
中国から見た「戦勝」―日本敗戦に向けての対ソ交渉を中心に)
4 総力戦の遺産(サンフランシスコ講和体制の形成と賠償問題
平成における天皇皇后両陛下と「慰霊の旅」
戦争呼称に関する問題―「先の大戦」を何と呼ぶべきか
帝国日本の政軍関係とその教訓)

著者紹介

戸部 良一 (トベ リョウイチ)  
国際日本文化研究センター名誉教授
赤木 完爾 (アカギ カンジ)  
慶應義塾大学名誉教授
庄司 潤一郎 (ショウジ ジュンイチロウ)  
防衛研究所研究幹事
川島 真 (カワシマ シン)  
東京大学教授
波多野 澄雄 (ハタノ スミオ)  
筑波大学名誉教授
兼原 信克 (カネハラ ノブカツ)  
同志社大学特別客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)